トレーシングペーパー印刷＆トレペ活用＜プチギフト・ラッピング＞

 

今回はプチギフトのラッピングに何気に大活躍するトレーシングペーパー印刷についてご紹介したいと思います。

 

用紙とお勧めの印刷所について

ギフトにオススメのトレーシングペーパー用紙とは

トレーシングペーパーとはこのような半透明の透かし紙です。

 

 

可愛らしいお菓子のパッケージとして、また同人誌の「遊び紙」としてなど様々な装飾アイテムとしてよく使用されます。

というかなりミーハーな気持ちではじめは作りました。（印刷所のポイントも持て余していたので…）

 

出来上がりが上品で、また意外とプチギフトのラッピングにも楽しく使えたので、その後何種類か作る運びになりました。

 

トレーシングペーパーは簡単！かつおしゃれにラッピングが仕上げられます。

また、オリジナルの模様で作ったトレーシングペーパーを使うことで、さらにこだわりを持たせたギフトになりますので、ラッピングが好きな方にはぜひお勧めしたいです。

 

注意点

他の紙にも言えることですが、水気に弱いです。

暑い日に手に持っているだけでも若干しわしわ感のあるごわつきが出てしまい、上品さ、高級感が一気に消え去ります。

ご注意ください。。

おすすめの印刷所

最初に注意喚起したいことがあります！

家庭用のレーザープリンタ（トナー印刷機）でトレーシングペーパーに印刷することは、かなり困難です！

 

• 印刷機に用紙が詰まる
• インクが乾かず紙面が汚れる

 

家庭用のインクジェットプリンターでは、染料インク＆一枚ずつ入れる手差し印刷で意外とすんなり刷れることもあるみたいですが、やはりトレーシングペーパーのように薄めの紙は紙詰まりがしやすいですし、成功するには時間がかかることが多いよう…

おすすめの印刷所についてですが、当時友人が勤めていたことと、初回登録でポイントをたくさんもらっていたこともありグラフィックさんのオンデマンド印刷を利用しました。

 

業界最大規模の品揃えを誇る実績と信頼の「印刷の通販 グラフィック」

 

トレーシングペーパー87.5kg

21年8月現在だとお値段はこんな感じ…

• モノクロ　100部で1410円
• カラー　100部で2900円

 

ちなみにトレーシングペーパーなので、もちろん両面印刷よりも片面印刷がおすすめです！

 

厚さも何種類か選べますが、厚いと切りにくくなりますし、87.5kgでも十分しっかりとした厚さを感じます。

詳しくはサンプルを請求してご確認ください。

 

 

 

プリントパックさんなどはかなりコスパの良い印刷所でオススメですが、取り扱っている用紙に限りがあり、トレーシングペーパー印刷はありませんでした。

 

グラフィックさんは様々な用紙を取り揃えており、またオンデマンド印刷で値段を抑えて気軽に少数から印刷できるのでおすすめです。

そもそも、トレーシングペーパーに印刷できるということを知ったのは、グラフィックさんで印刷見本を取り寄せたことがきっかけでした。

トレペを使ったプチギフト案

トレーシングペーパーの透かし紙を使用することで、ギフトに高級感がプラスされます。

簡単！添えるだけ背面タイプ

 

 

とても簡単なのに、なかなか映える仕上がりになります。

 

私は過去に手作り市などに参加させていたこともあり、シール付きのOPP袋を愛用していました。

100枚入りだと100均よりも割安で、なにより楽ちんです♪

巻くだけのし風タイプ

 

こちらは上質紙印刷の会でもご紹介したのと同じ形。

のし風よりも、透かし感があることでよりおしゃれな雰囲気になります。

 

てづくり石鹸などにくるむだけでも可愛らしく作れます。

 

 

この時もOPP袋が大活躍♪

茶封筒などと組み合わせてもレトロチックでお洒落です。

 

ヘッダーパッケージタイプ

 

こちらはちょっとしたお店感を出したい時などに…

 

 

 

組み立て封筒タイプ

 

簡単に袋状にした後、ギザギザハサミなどで端をカットし、パッケージ風にしたラッピングです。

 

中身に濃いめのアイテムを入れると、透かし紙なので中が透けてとても可愛らしい雰囲気になります。

組み立てテトラタイプ

 

まず封筒状に作り、それを図のように組み立てます。

小さめですが、三角状のお洒落なギフトボックスになります。

 

こちらも、透かし紙で中がほんのり透けて見え、とてもおしゃれで可愛らしい印象になります。

詳しい作り方は以下の通り。

テトラ型ギフトラッピングの作り方

①まず任意の大きさにトレーシングペーパーを切り取り

まず切り取る時のサイズの考え方ですが…

 

懐かしの数学・三角比をおさらいしてみましょう。

このように、一辺が６㎝のテトラボックスを作りたい時、長方形の短径は４㎝あれば大丈夫です。

けれど、最後に綴じるためにある程度の余白が必要です。

 

なので、ぎりぎりの4.5～5㎝で作ってもいいですが、最後切り落とせばいいだけなのでもう同じ6㎝で切り取っても良いと思います。

 

②袋状に折りたたむと同時にテトラ型になるよう折り込む

切り取る時、ちょうどテトラ型の真ん中に見せたいデザインなどがあれば、真ん中に持ってこれるよう計算して切り取りましょう。

 

折り畳み袋状に作りますが、山折りに折り目をつけないよう気を付けてください。

最初はわかりにくいかもしれませんが、コツをつかめば簡単です。

 

こうすることで、三角面の真ん中に折り筋ができるのは底部分だけになります。

 

③最後にとじ口をとじる

折り込んでキレイな形に見せるのもいいし、ホッチキスでとじたり、リボンの飾りで綴じても可愛いです。

 

また、テトラ型の上部に小さい穴を空け、とじる前に玉結びをしたわっかの紐を通しておくと、上右図の用な巾着型に仕上がります♪

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はトレーシングペーパー印刷と、それらを活用したプチギフトラッピング案をいくつかご紹介しました。

 

オリジナルのパターンで作ったトレーシングペーパーを用いることで、ラッピングの雰囲気、印象もより様々にお洒落になります。

 

他のギフト案等はこちらもご参照ください。