今まで生きてきて、たくさんの面白い作品や癒される作品に助けられました。
そんな中でも、特に一番感謝している本をご紹介したいと思います。
ブッタとシッタカブッタシリーズ
4コマ漫画調で、悩めるブタくん(シッタカブッタ)の姿を通して、心のしくみやものの見方がわかる、気が付くと心が軽くなる「心」の本。
本当に、簡単に読めて、その時一番欲しかった言葉が見つけられる本でした。
もうかなり昔ですが、学生時代、就活などを通してプチ鬱状態になった時にはすごくこの本に支えられました。
何冊かあるので、今ひとりで鬱々と悩んでいる方には是非一度手に取ってもらいたいです(*^^*)
もちろんこの本を読んで、すぐにガラッと改善したということではありません。
けれど、この本を読んで響いたページはコピーしてすぐに見返せるようにし、しばらくずっと心の支えにしてました。
その間に、他にも今の状態を脱却できるように本を探したり、学校のカウンセラーに話を聞いてもらったりという行動を続けることができました。
若い頃って、いろいろと人生に思い悩んだりしますよね。
私もかなーーーり、うだうだとネガティブに悩んでしまう子でした。
よく「周りの人に相談しなさい」っていうじゃないですか。
けれど、自分の悩みに対して適切な言葉をくれる人って、本当にまれだと思うんです。
特に私の悩みは漠然としすぎていて、「そんなことで悩んでいたらこれからの人生やっていけないよ」と言われることがほとんどでした。
今実際「そんなこと」でこんなにも悩んでいる自分は、大人になった時、より思い悩んで生きていけないんじゃないかと将来を悲観したりしていました。
けれど私の「そんなこと」な悩みに対して答えやヒントをくれるこの本を知り、『悩みはちゃんと自分で適切な情報を手に入れて処理しないといけない』ということがやっとわかりました。
また、それまで読書嫌いだったので、やっぱり読書は大事だと痛感し、本嫌いを克服したキッカケにもなりました(;^_^A
とてもやさしい本なので、是非ご一読ください。