アンネの日記★その1
アンネの日記/アンネ フランク
「世界で最も読まれた十冊のうちの一冊」と言われるほどあまりにも有名な本です。
なので、夏休みの読書感想文のために読んだことがある人も多いのではないでしょうか。
私はもう大学も卒業して数年…というところで初めて読みました。
なぜそんな変なタイミングで読むことになったのか。
本の感想の前に、その読むきっかけとなったしょうもない理由を大分昔に書いた、汚いコマ漫画(今とあんまり変わらない…)とともにご紹介します。
アンネの日記を読むことにしたきっかけ
コマテキスト(反転)
ねぇおくちゃん。
『アンネの日記』って知ってる?
高校からのマブダチななちゃん。
もちろん!知ってるよー名前だけならね!
あれって普通の日記形式で書くんじゃなくて、キティ―っていう友達に「最近こんなことがあった」って手紙を書いてる形式にしてるんだよ。
へ~~~~そうなんだ!
面白いねー。
そうでしょ。
私その本を昔読んで、「しびれるわ~!!」ってすっごい感動して…
しびれるってあなた…
うんうん。
それで、昨日大昔につけた自分の日記を発見したんだけど…
そしたら冒頭に「こんにちは★ジェニー」って……
だはははは!!爆笑(失礼)
あはは今度持ってくるわ!
マジで!!?
ちょっと本家の方読みたくなったわー。
すごく面白いよ!
読んでみて!
う~~~ん、でもあれって戦争の話でしょー。
私もう戦時中が舞台の話は絶対自分から読みたくないんだよね…
え~でも全然暗くないよ。日記出し。
ぜんぜん⁉
でもあれ、ナチスに捕まるまでの隠れ家生活での日記でしょ⁉
全然て…
うん、全然暗くない。
うっそだー!!
暗くならないわけないじゃないかソレ…
そして私は後日図書館でこの本を借りることに…
本家のお手紙日記
わくわく
数時間後
アンネェー!!!
暗くなかった!!!
ちょ…
人生のバイブルにする―――――――!!
もう、ものすごく感動しました。本当に、ものすごく感動したんです。
本の虫でもないくせに、こんなことを言うのは恐縮ですが、本当に今まで読んだ本の中でも未だかつてないくらいに衝撃を受けました。
やっぱり、世界の名作ってすごいんだな、というより、アンネというこの少女が本当に本当にすごい!!!、と思えました。
そういうわけで、次回どこにどう感動したかをまたあつくるしく語りたいと思います。
2014年6月2日 8:18 PM | カテゴリー: | コメント(0)