ストーリー制作★その4

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今回で話制作編は最後です!
毎度おなじみ、ネタ出しからプロット(話の骨組み)までのおおまかな工程は以下の通り。

 

1.話のテーマを決める(ためのブレインストーミングをする)

 

2.テーマをもとに、ブレインストーミングをする

 

3.2で書き出した中で気になるワードをひろう

 

4.3.でひろったワードからまたブレインストーミングをする

(ここでなるべくエピソードを作る!)

 

5.書き出したものを適当につなげて、プロットとして清書する

 

今回は5のプロット制作を紹介したいと思います。(力技なのであまり参考にならないかもしれません!;)

 

前回はエピソード作成と題し、とりあえず以下の4つのエピソードを作りました。

【1】 学校の怪談として、「赤バラの君」と呼ばれる人形が登場。

 

【2】「不思議の国のアリス」に出てくるトランプマンに準ずる3人が、押し付け合いの泥沼劇場をみせる。

 

【3】宇佐美が赤色のちりめん細工の髪飾りをありすに貸す。それを紛失されてしまう。

 

【4】ちりめん細工はありすへの誕生日プレゼントだった。最後には戻ってくる。

 

これらを組み合わせて、話の筋となる骨組み部分、プロットを作っていきます。

 

5. プロットを作る

さてこれら【1】~【4】をどうやってつなげるか…

ここからは、自力で頑張って妄想しましょうヘ(゚∀゚*)ノ

まず、【4】は最後でもちろん?構いませんよね。

 

【3】ありすが、宇佐美の持っていたちりめん細工をなくしてしまう。

それはなぜか。。。

 

その理由として、【1】の怪談が絡んで来たらいいんじゃないか。

そしてその真相は、本物の幽霊による怪奇現象ではなく、誰か人間の仕業…

 

この「誰か」を【2】の、トランプマンに見立てた三人組にあてる!

…となると、順番は

1. 【3】宇佐美が赤色のちりめん細工の髪飾りをありすに貸す。それを紛失されてしまう。

 

2. 【1】学校の怪談として、「赤バラの君」と呼ばれる人形が登場。この人形が起こす怪奇現象のせいでなくした!

 

3. 【2】本当の真犯人である、「不思議の国のアリス」に出てくるトランプマンに準ずる3人が、お互い罪の押し付け合いをする泥沼劇をみせる。

 

4. 【4】ちりめん細工はありすへの誕生日プレゼントだった。最後には戻ってくる。

となります。

ここから、自然な流れになるように、また妄想を継ぎ足しつぎたし……

【1】宇佐美が赤色のちりめん細工の人形をありすに貸す。それをなくされてしまう。

 

【2】それはありすの通う、学校の怪談にある「赤バラの君」の仕業。

人形の幽霊を見たことに驚き、ちりめん細工を落としたまま逃げてきた。

次の日学校に行くと、人形が例のちりめん細工の髪飾りをつけている。

 

【3】どうして人形がその髪飾りを付けているのか、手芸部につめかける。

が、部員の三人がそれぞれ別の人間のせいだといい、場が混乱する。

(トランプマンに準ずる3人が、お互い罪の押し付け合いをする泥沼劇をみせる。)

 

なんやかんやで宇佐美には事の真相がすぐわかったので、謎を解決してちりめん細工も取り戻す。

 

【4】ちりめん細工はありすへの誕生日プレゼントだった。

最後、ありすがプレゼントを受け取って終わる。

・・・・・・・・・・・・なんやかんやって何だ(=◇=;)

 

そこはまた、妄想力を膨らませて…!;

それでもうまくいかなかったらもう一度ブレインストーミング!

 

私はどうしたかというと……

本当に力技で適当に済ませてしまいました。(==;)

 

けれど、話づくりが苦手な人は、いくら納得いかなくても30点とれればいい!くらいのつもりでいかないと、いつまでも終われない、数をこなさないといつまでも上手くはなれない!と、何かの本に書いてありました!(`・ω・´)ゞ(←)

私の話制作編は、以上です。

すみませんこんな内容で!;

 

話づくりがもともと得意な方は、人によっては描きたいシーンを描いてから、他つじつま合うよう話作り始めたり…といろいろなやり方があるみたいです。

また、話に重きを置くより、演出が非常に大事だからそっちに力を入れろ!という方も

 

最後に、特に参考になった本の紹介をします!

このブログで紹介した記事よりはるかに詳しく、わかりやすい様々な情報がこの本に詰まっています☆←




ストーリーの作り方 (まんがプロテクニック講座)

その昔、家の近くの図書館に置いてあったので借りました。

エピソードの作り方、組み合わせ方、アイデアの出し方、いろいろな漫画の基礎がとても分かりやすく、しかも漫画形式で紹介されていておすすめです!

 

中身は、表紙とはまた違う女の子たちが登場人物として動き回っていて、たいへんかわいらしくて読みやすいです。

よかったら是非読んでみてください~★(*^▽^*)

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