今回はBS(ブレインストーミング)について、工程とともに簡単にご紹介します。
まず、前回ご紹介したネタ出しからプロット(話の骨組み)までのおおまかな工程は以下の通り。
1.話のテーマを決める(ためのブレインストーミングをする)
2.テーマをもとに、ブレインストーミングをする
3.2で書き出した中で気になるワードをひろう
4.3.でひろったワードからまたブレインストーミングをする
5.書き出したなかを適当につなげて、プロットとして清書する
今回は1.の、話のテーマのネタ出し方法、ブレインストーミングについて詳しく述べたいと思います。
1.話のテーマを決める
テーマを決める…?
なんっも思いつかねぇ…( ̄□ ̄;)
なんてことありますよね。
ちょうど描きたいものをぼんやりとでも思い浮かべていたらいいのですが。
私はいつもテーマを3個くらい用意しています。
ちなみに大正ありすでは「アクセサリー」「不思議の国のありす」「なんちゃってミステリー」がシリーズとしてのテーマであります。一応。(´▽`)
けれど話のテーマはまた別に考えないといけない!
というわけで、まずはテーマを決めるためのブレインストーミングを行います。
まず、ブレインストーミングで使う最初の単語を決めます。
なんっでもいいです。
私はシリーズとしてのテーマを単語に選べばいいですが、
もう本当に、適当に、季節にちなんで「梅」「さくら」にしてもいいし、
「う○こ」「おなら」などのふざけたおしているキーワードや、
「未来から来たネコ型ロボット」など完全にパクリ上等なワードでいいです。
ブレインストーミングの大原則は
絶対にありえないこと、ばかにされそうなこと、
他人の尻馬にのった発言、汚いワードオールオッケー!!
むしろ頑張って使おう★みたいなものです(適当)
そんなこんなで選んだ単語を中央に置き、
それから連想されるものを次々に書いていきます。
そう、まじかるバナナみたいに…!
これ、もう若い人は知らないのかな…(・_・三・_・)
そして派生する単語に次々とまた連想される言葉を書いていきます。
このようにいっぱい出して、つながるものがあればつないでみちゃいましょう。
この繰り返しを、5分や10分と時間を決めて、とにかく一つでも多く思いつくことを書き出します。
その後、見返して気になるワード・使いたいワードを拾い出します。
気に入るものがひとつもなければまた別の単語で繰り返してかまいません。
その場合、無駄になった…と思うかもしれませんが、この連想ゲームは頭をやわらかくする働きをもっているので、アイデアも次はもっと思いつきやすくなるハズ!(^^)
これは「心がもやもやする‼」というときに、「とにかく書き出すことでスッキリするし、原因がつかめたりしますよ!」などとよく本などでも紹介される方法ですので、ぜひいろんなシーンでお試しください (°∀°)b